2009年03月16日
儚き美

平成19年8月25日の作品。
こちらも1015mm×1100mmの大作。
描き下ろしというわけではありませんが、友人が経営するショップ『月の雫(http://moondrop0112.ti-da.net/)』の開店祝いに贈呈した作品。
根気弱い私が、珍しく日数をかけてコツコツと仕上げた珍しい作品でもあります。
こちらも額縁は自作。
並木道のある草原の絵が描きたくて始めましたが、なんか物足りないのでドデカい月を描き入れることに。
しかしそれでも味気のない絵だったので、あれこれ試行錯誤。
ペガサスを描き入れようか人間を描き入れようか・・・。
中でも実際に描いてみたのがブタ。
しかしそういう変にリアルなモチーフを描き入れると、遠近感が恐ろしいくらいに崩れ始めたのでやむなく消去。
悩みに悩んだ末、浮遊霊・・・いやいやシャボン玉を描くことに決定。
これが功を奏して、遠近感を崩すことなく、インパクトのある全体的にまとまった作品となりました。
・・・多分まとまったと思う。
まとまったんじゃないかな。
ま、ちょっと覚悟はしておけ(以上、関白宣言風)。
結局何が言いたいかと言うと、できる範囲で構わないからってことですよ。
最近、さだまさしのベストを買いました。
Posted by ラグランジュ・ポイント at 07:00│Comments(2)
│アクリル絵の具
∴ この記事へのコメント
月夜のシャボン玉、不思議な感覚をおぼえますね!
ラグランジュさんの感性にふれたように感じます。
ラグランジュさんの感性にふれたように感じます。
Posted by 琉球太田焼
at 2009年03月16日 09:15

琉球太田焼さん、いつもありがとうございます。
うるま市太田太田焼ギャラリーをなんとか探し出して、是非行ってみたいと思います。
うるま市太田太田焼ギャラリーをなんとか探し出して、是非行ってみたいと思います。
Posted by ラグランジュ・ポイント at 2009年03月17日 08:37